どんな税理士事務所を選べばよいか。(どんな税理士事務所はやめた方がよいか)

税務顧問ドットコムをごらんになっている方には2種類の方がいらっしゃると思います。それは、税理士と新規に契約したい方と今の税理士事務所をやめて他の税理士事務所へ変えたいと思っている方でしょう。「どんな税理士事務所を選べばよいか」はイコール「どんな税理士事務所はやめた方がよいか」だと思います。そこでチェックポイントを簡単に列挙いたします。

○税理士に会える
新規の方はえっと思われるかもしれませんが、税理士事務所に依頼したからといって毎月、税理士が来るとは限りません。10年間顧問契約しているのに、一回も税理士に会った事のないという経営者に会ったこともあります。毎月という事ではなくても年に一度も税理士に会えないような税理士事務所はいかがなのでしょうか。

○決算前に来てくれる
決算申告前の打ち合わせや仮決算を組んでくれるかどうかは、大きなポイントです。決算が終わった後では、税金対策も納税の準備もできません。むろん銀行対策もできません。申告するだけが税理士事務所の仕事だと思っている税理士もいるので、決算前に打ち合わせをしてくれるというのは、税理士事務所選びで最も重要な点です。

○アドバイスをしてくれる
みなさんは毎日、税金の事を考えて仕事をしているわけではありませんよね。ですから、有効なアドバイスをしてくれる事務所に依頼すると資金繰りや節税などの面で有利になります。単純に試算表だけを届ける事務所ではなくアドバイスができる事務所を選択したい物です。

○勉強している事務所
税金のことを勉強するのは当たり前として、資金繰りや顧客満足も顧問先のために何ができるかということを常に考えて勉強している事務所を選びたい物です。やはり勉強している事務所は良く本を読んでいますし、研修会などにも出かけています。手前みそですが、拙著「新しい税理士事務所のつくり方」や「伸びる税理士事務所のつくり方」という本を読んでいるか聞いてみるのもひとつの手です。

○税務調査の時に味方になってくれる
税務署の税務調査は心細い物。この時に「おまかせください」とみなさんの味方になってくれる、親身になってくれる事務所を選びたいですね。

○職員
先生は良い人でも 実際に毎月お伺いするのは、事務所の担当職員です。
税理士事務所の職員は、レベルの高い人から低い人まで様々です。
税金しか知らない人もいますし、経営やマーケティングまで幅広い知識を持っている人もいます。
税理士事務所とのおつきあいは、税金うんぬんというよりも、人間対人間です。
ですから、「担当される職員の方は、どういう方を予定されていますか?」と聞いてみるのも手です。また、契約前に一度会わせてもらってもよいでしょう。
また、職員とソリが会わない事があるかもしれません。
そこで、先に担当者の変更は可能かどうかも先に聞いておいてもよいでしょう。